やっと春本番、4月並みの陽気 週末は黄砂も飛来

  日本列島は6日、移動性の高気圧に覆われて北日本の一部を除き穏やかに晴れて気温が上がった。気象庁によると、4月中旬から下旬並みと、コート姿では汗ばむような陽気となった所があった。
  一方、気象庁は春の使者「黄砂」が8日以降、日本列島に飛来するとの予測も明らかにした。同庁は、黄砂は中国大陸内陸部の砂漠などに強風が吹き、舞い上がった細かい砂が風で運ばれてくるとし「PM2・5の飛来とは別の現象」としている。
  6日の最高気温は、静岡市21・0度、高知県黒潮町20・7度、長崎県西海市20・6度、千葉県銚子市17・1度と、平年を6・0~7・5度上回る4月下旬並み。