朝にかけ、北日本で暴風雪の恐れ 福島で3月の最大強風観測

急速に発達しながら北上する低気圧の影響で、北日本(北海道、東北)で11日朝にかけて暴風雪になる所があるとして、気象庁は10日、警戒を呼びかけた。見通しが悪化したり、吹きだまりができたりして車の運転が困難になる恐れがある。
  気象庁によると、10日、福島県白河市で最大瞬間風速38・0メートルと3月の観測史上最大の強風が吹いた。北海道・襟裳岬でも38・9メートルが観測された
  低気圧が北海道を通過し、千島近海を北東に進んでいる影響で、北日本では雪を伴った非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見通し。