高知で平年より7日早く桜開花 九州以外では初

高知地方気象台は15日、高知市の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。九州以外では初めて。全国トップの開花となった昨年より6日早く、平年より7日早い。
  同気象台は、3月上旬の最高気温が平年より高かったことが、開花を早めた要因とみている。
  高知市の標本木で15日午後、開花の基準となる5、6輪が咲いているのを同気象台の職員が確認。満開になるのは約1週間後の見込みという。
  桜の様子を見に来た高知市の無職橋本昌信さん(68)は「開花した日に見られてラッキー。けなげに咲いているね」と笑顔で話した。