桜開花、トップは福岡 10年高知に次ぐ早さ

  福岡管区気象台は13日、福岡市中央区で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。全国で最も早い開花で、満開になるのは1週間後から10日後の見込み。
  気象庁によると、現在ソメイヨシノの開花を観測している地点としては、2010年の高知市(3月10日)に次いで2番目に早い。
  福岡では1953年の観測開始以来、09年と並ぶ早さ。平年より10日、昨年より14日早かった。
  同気象台によると、2月末から平年に比べ気温の高い日が多かったことが、開花が早まった一因。13日朝の福岡市の最低気温は平年より10度以上高い17・1度で、5月下旬並みだった。