低気圧発達、列島大荒れに 台風並み暴風も

  気象庁は5日、日本海で急速に発達する低気圧のため、北海道から九州にかけての日本海側を中心に暴風や高波の恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。北日本(北海道、東北)で最大瞬間風速45メートルなど、台風並みの暴風も予想される。
  西日本(近畿、中四国、九州)は6日昼すぎ、北陸は6日夕方、北日本は7日にかけ風が強まる。11月末に吹雪による停電などの被害があったばかりの北海道のほか、東北も猛吹雪になる所があるという。竜巻などの突風や落雷にも注意が必要だ。
  気象庁によると、低気圧が6日にかけ発達しながら日本海を北東に進み、7日にはオホーツク海に達する見込み。