冬型、イブに強まる見通し 日本海側、大雪に注意

  気象庁は22日、連休中の23日から日本付近で予想されている冬型の気圧配置が、クリスマスイブの24日に最も強まるとの見通しを発表した。北日本から西日本にかけての日本海側を中心に雪が一層多くなる見込みで、大雪による交通機関の乱れや雪崩に注意するよう呼び掛けている。
  気象庁によると、発達中の低気圧が本州南岸から東に進み、23日の日本付近は冬型の気圧配置になる。24日には上空に強い寒気が流れ込む見込みで、26日ごろまで冬型の気圧配置が続く見通し。
  23日夕までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で北海道40センチ、東北と北陸30センチ。