厳寒!60地点で12月最低気温 上空に強烈な寒気

  日本列島は27日、上空の強烈な寒気の影響で全国的に厳しい冷え込みとなった。気象庁によると、朝の最低気温は、北海道から四国にかけての60地点で12月として観測史上最低(過去タイ含む)を記録した。うち石川県白山市の氷点下8・7度は通年でも史上最低。
  12月として過去最低となった主な地点は、北海道大樹町の氷点下28・1度、福島県浪江町の同11・2、群馬県草津町の同12・0度、大阪府豊中市(大阪空港)の同4・5度、高松市の高松空港が同4・9度など。
  国内屈指の豪雪地、青森市・酸ケ湯では27日午前10時に297センチの雪が積もり、12月の最大積雪記録を更新した。