連休中に大雪の恐れ 冬型26日まで継続か

  3連休中の23日から冬型の気圧配置が強まって日本海側を中心に大雪となる恐れがあるとして、気象庁は21日、交通機関の乱れや雪崩に警戒するよう呼び掛けた。冬型の気圧配置は26日にかけて続くとみられる。
  日本列島は今月に入って既に寒波に見舞われており、21日正午現在の積雪は青森市の酸ケ湯201センチ、北海道幌加内町の朱鞠内167センチ、新潟県魚沼市の入広瀬160センチと、平年の1・4~3・4倍に達している。
  気象庁によると、低気圧が本州南岸を発達しながら東に進み、23日に冬型の低気圧が強まる。日本海側を中心に降雪が強まりながら断続的に続くとみられる。