「クリスマス寒波」到来か 北海道は年末まで大雪も

気象庁は19日、西日本(近畿、中四国、九州)と東日本(関東甲信、東海、北陸)は12月に入ってから強い寒気で気温がかなり低くなっているとして「長期間の低温に関する気象情報」を発表、農作物や健康の管理に注意するよう呼び掛けた。
  今後10日程度も気温の低い状態が続き、特に23日ごろから数日は強い寒気が南下して「クリスマス寒波」となる恐れがある。
  札幌管区気象台も19日、北海道内で年末にかけて大雪の恐れがあるとしてる「多雪に関する北海道地方情報」を発表した。
  同庁によると日本上空付近を流れる偏西風が南に蛇行しているため、寒気が日本列島に流れ込みやすくなっている。