関東甲信、北陸も梅雨入り 降水量は平年並みか

気象庁は9日、関東甲信と北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年に比べると関東甲信は1日遅く、北陸は3日早い。梅雨明けは平年だとそれぞれ7月21、24日。
  気象庁によると、関東甲信と北陸は9日、前線や低気圧の影響で曇りや雨となっている。向こう1週間もぐずつく日が多い見込み。
  気象庁が発表した向こう1カ月の予報では、関東甲信、北陸を含む東日本や、既に入梅している西日本の降水量は平年並みと見込んでいる。

<東北南部も梅雨入り  平年より3日早く> 
  気象庁は9日、東北地方南部(宮城、山形、福島)が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より3日、昨年より12日早い。梅雨明けは平年だと7月25日。
  東北北部(青森、秋田、岩手)と梅雨のない北海道を除き、列島は広い範囲で長雨の季節に入った。