台風4号、19日に上陸も 大雨警戒、5号も直撃か

強い台風4号は18日、沖縄近海を北上した。気象庁によると、19日夕から20日朝にかけ九州から関東に接近、上陸の恐れがある。18日に南シナ海で発生した台風5号も4号に続いて列島に向かうと予想され、2個の台風が連続で直撃する可能性も出てきた。
 梅雨前線もかかるため九州―東北の太平洋側を中心に広範囲で大雨が予想される。今後、次第に速度を上げるため、風も急に強まるという。大潮の期間中なので高潮にも警戒が必要。
 台風が上陸すれば、6月としては2004年以来8年ぶり。04年は観測史上最多の10個が上陸した。