西日本また荒れ模様 大雨、東海に拡大か

日本列島は21日、低気圧や梅雨前線の影響で西日本(近畿―九州)の太平洋側を中心に大雨となった。気象庁は、沖縄と西日本のほか、東海でも22日にかけて警戒するよう呼び掛けた。
  特に台風4号の大雨で地盤が緩んでいる所では注意が必要。大気の状態も不安定で、竜巻などの突風の恐れもあるという。
  和歌山県御坊市で、自宅の屋根に上って雨どいのごみ取りをしていた男性(72)が転落し重傷。鹿児島市や徳島県三好市、奈良県五條市、宮崎県串間市、和歌山県白浜町では大雨により、一部住民に避難勧告、高知県安芸市で避難指示がそれぞれ出た。