台風4号、温帯低気圧に 記録的大雨や強風も

台風4号は20日午前、関東から東北に向け北上した後、日本の東海上で温帯低気圧に変わった。関東や東北の海上を中心に強風が吹き、記録的な雨量となった所があった。
  また台風5号が日本列島に向けて南シナ海を東寄りに進んでいる。22日までに温帯低気圧に変わる予想だが、西日本や沖縄・奄美はまた22日にかけ大雨など荒れ模様の恐れがあり、気象庁は引き続き警戒を呼び掛けた。
  台風の影響で暖かい空気が入り込み、関東を中心に各地で気温が上昇。気象庁は20日、群馬県で最高気温が35度以上の「猛暑日」になる恐れがあるとして、今夏初の「高温注意情報」を発表した。