台風4号、沖縄の南へ 強風や高波に警戒

  非常に強い台風4号は17日、フィリピンの東を北北西へ進んだ。18日にかけて沖縄の南に達し、その後本州付近を北上する見通し。気象庁は強風や高波に警戒を呼び掛けた。
  台風は17日午後6時現在、フィリピンの東を時速約20キロで進行。中心気圧は930ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心から半径170キロ以内が、風速25メートル以上の暴風域となっている。
  18日午前6時には沖縄の南に到達。さらに19日から20日にかけて、本州付近を北東に進み、三陸沖に向かう見込み。