積雪7地点で観測史上新記録 2月中旬にかけ厳寒か

気象庁は3日、昨年末から2月にかけての日本列島の低温と大雪について、分析結果を発表した。積雪は北海道新篠津村の213センチ(1月16日)など北海道、秋田、山形、長野各県と京都府の計7地点で観測史上最大記録を更新した。
 3日午前10時現在の積雪は青森市の酸ケ湯439センチ(平年値291センチ)、鳥取県大山町277センチ(同114センチ)など、日本海側を中心に広範囲で平年の2倍前後に上る地点が目立つ。
 日本海側を見舞った大雪は峠を越え、寒さは来週初めにかけていったん緩むが、8日ごろから再び冬型が強まる見通し。