17日から日本海側で大雪の恐れ 気象庁が警戒呼び掛け

気象庁は15日、強い冬型の気圧配置の影響で17~19日ごろにかけて、北陸や近畿北部を中心に日本海側で大雪の恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。
 富山、福井、京都、兵庫各県では、15日午後の積雪が平年の4倍以上になった所もあり、山沿いでは雪崩の危険性が高まるとしている。
 同庁によると、17日には北陸から北日本にかけて、上空約5千メートル付近で氷点下36度以下の強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まる見込み。強い冬型は19日ごろにかけて続く見通しで、気温も平年をかなり下回るという。