2日から3日にかけ大雪警戒 列島「冬の嵐」に

日本列島は1日も日本海側を中心に大雪となり、発達した低気圧の影響で強風も吹く荒れ模様となった。気象庁によると、2日から3日にかけては冬型の気圧配置が強まるため、さらに大雪に注意が必要だ。
 山形県酒田市の飛島で最大瞬間風速36.8メートル、秋田市で30.5メートル、新潟県佐渡市で28.3メートルを観測した。大気の状態も不安定で、島根県出雲市では1日未明、突風で中学校の建物に被害が出た。
 青森市の酸ケ湯では積雪が410センチを超え、「平成18年豪雪」の最大453センチに迫る勢い。山形、新潟の両県でも3メートルを超えた地点がある。