16地点で積雪過去最大 厳寒の1月天候まとめ

気象庁は1日、強い寒気が流入し、日本海側を中心に大雪となった1月の天候まとめを発表した。地域気象観測システム(アメダス)を含む16地点で、積雪が1月として観測史上最大(過去タイ1カ所含む)を記録した。
  積雪のトップは、青森県・酸ケ湯の429センチ(1月29日観測)。平年の約1.5倍で、酸ケ湯で1月に4メートルを超えのは初めて。
 同庁は寒さの原因について、(1)ラニーニャ現象で日本付近を流れる2種類の偏西風が蛇行し、寒気が南下しやすくなった。