盛岡で氷点下25.8度 週末まで冬型続く見込み

強い寒気が流入している日本列島は、30日も厳しい寒さとなった。強い冬型の気圧配置は週末にかけて続く見込みで、気象庁は日本海側の大雪のほか、暴風雪や雪崩、低温による農作物の被害などに注意を呼び掛けた。
 30日朝、国内で最も冷え込んだのは盛岡市の藪川の氷点下25.8度で、北海道以外でも氷点下25度を下回る寒さに。長野県南牧村でも同23.2度を記録。
 岩手県柴波町は同16.4度、秋田空港は同13.0度と、それぞれ観測史上最低記録を更新した。
 積雪は30日午前10時現在、青森市・酸ケ湯の397センチを筆頭に青森、山形、新潟3県の計4地点で3メートルを超えた。