沖縄地方が梅雨明け 平年より4日早く

 沖縄気象台は19日、沖縄地方が全国で最初に梅雨明けしたとみられると発表した。平年より4日、昨年より17日早い。入梅は5月6日で、梅雨は44日間だった。
 気象台によると、この間の降水量は、那覇で同期間の平年値の2倍を超す761.5ミリに達するなど、沖縄本島を中心に平年を上回った。
 19日午前の那覇市内は、厚い雲の切れ間に青空が見られる空模様だったが、向こう1週間は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込みという。
 同気象台は昨年の梅雨明け時期を6月28日と発表していたが、事後検証の結果、平年より13日遅い7月6日と確認されたという。