9月8日(水)

<各地の気温>
札幌        23.2度       16.2度
仙台        23.6度       20.4度
東京        30.5度       22.8度
名古屋       29.0度       25.2度
大阪        33.3度       26.6度
福岡        26.2度       24.0度
那覇        31.4度       26.1度
<全国ランキング>
最高気温        34.6度      赤江(宮崎)尾鷲(三重)
最低気温         6.4度      糠平(北海道・十勝)
1時間降水量      77.5ミリ      井川(静岡)9月1位更新
日降水量        495.5ミリ     丹沢湖(神奈川)観測史上1位更新
最大瞬間風速     26.2メートル   羅臼(北海道・根室)
乱層雲または高層雲と積雲または層雲が覆い、未明から朝にかけては久しぶりの雨となり、朝方には雷鳴も聞こえる。南風がやや強く吹く。 (8:22)
乱層雲で、昼前後に一時雨が降り、雷鳴も。 (13:12)
高層雲や高積雲、層積雲が覆い、夕方前には雲に切れ間も見られる。風が北西に変わり、やや強くなる。 (16:49) <当地の状況>
最高気温          29.6度
最低気温          26.7度
最大瞬間風速       15.5メートル(南南西の風)
降水量           8.0ミリ(最大時間雨量6.0ミリ)

台風9号、北陸接近へ 広範囲で大雨の恐れ

 台風9号は7日、長崎県・対馬付近を通過、九州北部や中四国、近畿を風速15メートル以上の強風域に巻き込みながら日本海を東寄りに進んだ。8日昼前から昼過ぎには北陸に接近、上陸の恐れも出てきた。気象庁は暴風や高波のほか、西・東日本の広い範囲で大雨の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。  台風は8日午前0時現在、松江市の西約60キロを時速約20キロで東北東へ進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。  中国から北陸にかけての日本海側は8日にかけて、海上を中心に20メートルの非常に強い風が吹き、沿岸では波の高さが4メートル超のしけとなり、5メートルに達する所もある見込み。進路に当たる地域は、高潮にも注意が必要という。  近畿、東海、北陸では1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨の恐れがある。7日、島根県隠岐の島町の西郷岬で1時間雨量52.5ミリを観測。北日本の前線活動も活発化し、秋田県北秋田市の比立内で1時間に38.5ミリ(9月観測史上最多)、北海道の北斗で35.0ミリ(同)の雨を記録した。

東京の猛暑日数、最多タイ 今年13日、95年と並ぶ

 東京都心(大手町)は7日午後1時45分、最高気温35.7度を記録、今年の35度以上の「猛暑日」数が13日に達した。年間猛暑日数は気象庁が1961年に統計を開始してから95年と並ぶ過去最多タイ記録となった。  同庁によると、日本海から北海道の南海上に延びる前線に、南から暖気が流れ込んで、東日本を中心に気温が上昇。  気温が高かった主な地点は、群馬県高崎市の上里見38.8度、埼玉県の鳩山38.5度、茨城県の古河38.2度など。この3地点を含む1都7県の計16地点で、9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録した。  同庁によると、台風9号により8、9日の天気は下り坂で、猛暑が一段落する地域がある見込みだが、台風一過後は再び太平洋高気圧が張り出し、週末にかけて厳しい残暑となる見通しという。

9月7日(火)

<各地の気温>
札幌        28.3度      18.5度
仙台        26.6度      23.4度
東京        35.7度      27.8度
名古屋       35.7度      26.1度
大阪        34.6度      27.7度
福岡        30.0度      24.1度
那覇        30.7度      25.3度
<全国ランキング>
最高気温        38.8度      上里見(群馬)9月1位更新
最低気温         8.3度      糠平(北海道・十勝)
1時間降水量      52.5ミリ     繁藤(高知)西郷岬(島根)
日降水量        200.5ミリ    西郷(島根)
最大瞬間風速     28.7メートル   鰐浦(長崎)
朝は積雲が多い。 (7:26)
積雲と巻層雲、巻積雲が見られる。(12:19)
巻層雲や高積雲、積雲が見られ、一時、南風がやや強くなる(17:57) <当地の状況>
最高気温         33.1度
最低気温         24.2度
最大瞬間風速      11.8メートル(南南西の風)
日照時間         6.1時間

台風9号、7日午後九州最接近か 気象庁が警戒呼びかけ

 台風9号は6日、長崎県・五島列島の西海上を発達しながら北上、九州を風速15メートル以上の強風域に巻き込んだ。進路を東寄りに変え風速25メートル以上の暴風域を伴って7日午後、九州北部に最接近する見込みで、気象庁は警戒を呼び掛けた。  台風は6日午後9時現在、長崎県五島市の西約150キロを時速約15キロで東北東に進んだ。中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。  台風接近に伴って7日にかけ、九州北部で最大風速25メートルなど、九州から中四国で風が強まると予想され、九州北部や山陰は波の高さ6メートルの大しけとなる所がある。  九州では局地的に1時間に50~70ミリの非常に激しい雨の恐れもある。五島市の上大津で1時間に74.0ミリの雨量を観測。7日夕までの24時間予想雨量は、九州の多い所で200ミリでその後、雨量はさらに増える見通し。大潮期間に当たるため、西日本一帯と北陸は高潮にも注意が必要だ。

大阪市の猛暑日、過去最多 29日目、1994年超え

 近畿地方は6日も高気圧に覆われ、大阪管区気象台によると、大阪市中心部では午後0時半過ぎに35.4度を記録。今夏の猛暑日は29日目となり、1994年の28日を上回り、統計を取り始めた61年以降最多となった。
 大阪管区気象台によると、近畿地方では8月、ほぼ全域で晴れて暑い日が続き、月平均気温が46年の統計開始以来最高を記録。大阪市は8月16日から29日まで14日間連続で猛暑日となり、連続最長記録をすでに更新している。
 この日、京都府京田辺市(38.3度)、大津市(37.2度)、兵庫県豊岡市(36.6度)などでも軒並み35度を超え、うだるような暑さとなった。

9月6日(月)

<各地の気温>
札幌       30.8度       23.5度
仙台       32.6度       24.4度
東京       34.1度       27.9度
名古屋      35.6度       26.8度
大阪       35.4度       26.9度
福岡       31.9度       26.0度
那覇       28.6度       25.0度
<全国ランキング>
最高気温       38.3度      京田辺(京都)
最低気温       14.4度      薮川(岩手)
1時間降水量     74.0ミリ     上大津(長崎)
日降水量       161.5ミリ     上大津(長崎)
最大瞬間風速    36.1メートル   古川(宮城)
積雲と、西の空に巻雲が見られる。 (7:39)
積雲や雄大積雲、巻層雲がひろがり、一部、日暈が現われる。 (11:58)
積雲が北に流れ、上層に巻層雲が見られる。(18:34)
<当地の状況>
最高気温         34.0度
最低気温         25.9度
最大瞬間風速      9.2メートル(南南西の風)
日照時間         10.0時間

台風9号、九州北部に接近の恐れ 東シナ海を北上

 台風9号は5日、東シナ海上を北へ進んだ。6日夜から7日にかけて、風速25メートル以上の暴風域を伴い、発達しながら九州北部に接近する恐れがあり、気象庁は暴風や高波、土砂災害などに警戒を呼び掛けた。  台風は午後9時現在、東シナ海にあり、1時間に約20キロの速さで北へ進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。  6日午後6時までに予想される雨量は多い所で、九州北部と九州南部が200ミリ。九州北部では6日夜遅くから波の高さが6メートルの大しけになるところがある。

9月国内最高の39.9度 京都・京田辺、各地で猛暑

 日本列島は、5日も西日本を中心に猛烈な暑さとなり、京都府の京田辺で、この夏最高となる気温39.9度を記録。9月の国内最高気温を更新した。  気象庁によると、これまでの9月の最高気温は、2000年9月2日に埼玉県の熊谷で観測された39.7度。  また大阪で最高気温36.2度を記録、今年の猛暑日が28日になり、1994年と並ぶ最多タイとなった。  気象庁によると、35度以上の「猛暑日」となった観測点は全国128カ所。30度以上の「真夏日」となったのは653ケ所だった。  ほかに気温が高かったのは、京都府の福知山38.3度や兵庫県の西脇37.9度など。また、滋賀県の大津37.5度、島根県の川本37.2度はそれぞれの地点で過去最高気温。

9月5日(日)

<各地の気温>
札幌       28.2度      22.0度
仙台       31.7度      22.6度
東京       34.3度      28.0度
名古屋      36.1度      27.4度
大阪       36.2度      28.0度
福岡       34.5度      27.2度
那覇       29.9度      24.6度
<全国ランキング>
最高気温       39.9度     京田辺(京都)観測史上1位更新
最低気温       11.7度     薮川(岩手)
1時間降水量     47.5ミリ    慶良間(沖縄)
日降水量       125.5ミリ    慶良間(沖縄) 最大瞬間風速    21.9メートル  那覇(沖縄)
朝は快晴、次第に積雲が発生する。(10:10)
山沿いに、雄大積雲が見られる。また、巻雲が現われるようになる。 (13:15)
巻雲がひろがり、日差しを隠す。また、積雲が南から北に流れる。(17:59)
<当地の状況>
最高気温          34.6度
最低気温          24.5度
最大瞬間風速       9.1メートル(南南東の風)
日照時間          9.6時間

台風9号、久米島の北へ 気象庁、注意呼びかけ

 台風9号は4日、沖縄本島付近を通過、久米島北の海上を北北西に進んだ。気象庁は大雨や強風、高波に注意を呼び掛けた。  台風は5日午前0時現在、久米島の北約100キロにあり、時速約25キロで進んでいる。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側410キロ、西側200キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。  沖縄・奄美地方では、1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降り、6日午前0時までの24時間に予想される雨量は多い所で、沖縄地方で200ミリ、奄美地方で150ミリ。海は波の高さ5メートルのしけが続く見込みで、土砂災害や河川の増水にも注意を呼び掛けている。  

今年最多213カ所で猛暑日記録 岐阜39度、京都38度超

 9月最初の週末となった4日、岐阜県内で39度を超すなど列島各地で記録的猛暑が続いた。全国の観測点約930カ所のうち今年最多の213カ所で35度以上の猛暑日を記録。気象庁は9月の中ごろまで残暑が続くとしており、秋の到来はまだ遠そうだ。  全国で最高気温を観測したのは岐阜県の八幡の39.1度で、9月の全国の最高気温として観測史上4位となった。  愛知県の東海で38.8度、岐阜県の多治見と京都府の京田辺の38.5度と続き、京都でも38.1度を記録。いずれもそれぞれの地点の9月の最高気温を更新した。  島根県の津和野で記録した37.4度、長野県の木曽福島の35.4度も、それぞれの地点で過去最高気温。  全国の9月の過去最高気温は、2000年に埼玉県の熊谷で観測された39.7度。 <9月なのに・・・名古屋で38度  今夏タイ記録>  東海地方は4日、朝から晴れ間が広がり、強い日差しが照りつけて午前中からぐんぐん気温が上昇した。各地で最高気温35度以上の猛暑日となり、名古屋では午後1時までの最高気温38.0度を記録。7月22日と並び今夏一番の暑さとなった。3日に更新したばかりの9月の最高気温も更新した。  愛知、岐阜、三重3県で9月の最高気温を更新した観測地点は、20地点近くに上った。

9月4日(土)

<各地の気温> 札幌        28.0度       20.0度
仙台        33.8度       24.6度
東京        35.9度       28.5度
名古屋       38.0度       26.9度
大阪        35.8度       28.3度
福岡        36.3度       26.4度
那覇        30.0度       25.6度
<全国ランキング>
最高気温       39.1度     八幡(岐阜)9月1位更新
最低気温        9.6度     沼川(北海道・宗谷)
1時間降水量     51.0ミリ    下地(沖縄)
日降水量       127.5ミリ    下地(沖縄)
最大瞬間風速    25.0メートル  南大東島(沖縄)
午前中は快晴。(9:10)
昼ごろから、積雲が現われる。西風がやや強い。(13:11)
昼過ぎには、再び快晴となる。夕方、西の空遠くにかなとこ雲が見られる。(17:53)
<当地の状況>
最高気温          35.5度(今年初の猛暑日)
最低気温          27.0度
最大瞬間風速       8.0メートル(西の風)
日照時間          12.3時間

4日に沖縄接近 台風9号発生、大雨注意

 気象庁は3日午後、沖縄の南遠方の海上で熱帯低気圧が台風9号になったと発表した。4日夕方から夜に沖縄地方に接近する見込みで、気象庁は強風や大雨に注意を呼び掛けた。  9号は3日午後9時、南大東島の南南西約300キロを時速30キロで西へ進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。半径190キロ以内は15メートル以上の強風域。  沖縄・奄美地方では、4~5日の予想最大風速が15~18メートル。沖縄では4日午後6時までの24時間予想雨量が多い所で120ミリで、土砂災害や河川の増水に注意が必要。

猛暑、さらに1週間か 90地点で9月史上最高

 日本列島は3日も、熱帯低気圧の影響を受けた北日本の一部を除き各地で猛烈な残暑。気象庁は、東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿~九州)は今後1週間程度、平均気温が平年より4度以上高く、35度以上の猛暑日の所もある見込みとして「高温に関する気象情報」を発表した。  同庁によると3日、全国の90地点で気温が9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録。うち宮城県の塩釜は平年より10.5度も高い35.7度で、通年で観測史上最高となった。  3日、国内で最も暑かったのは、埼玉県の熊谷と鳩山の38.1度。全国の観測点921地点のうち、30度以上の真夏日は664地点で、うち猛暑日は154地点に達した。

異常高温の夏、今後増加? エルニーニョや偏西風蛇行で

 1898年の統計開始後最高だった今夏の高温の原因について、気象庁の「異常気象分析検討会」が3日、見解をまとめた。春まで継続したエルニーニョと、夏に発生したラニーニャ両現象の相乗効果や、日本上空付近を吹く偏西風の蛇行などの複合要因を指摘した。
 木本会長は記者会見で「今後1週間は厳しい残暑が続く」とした上で、「今年のような猛暑が頻繁に起こる可能性は低いと思うが、地球温暖化の長期的な気温上昇傾向は続いており、(今夏に)似たケースは増えると予想される」と述べた。
 検討会は、今回の高温を30年に1度程度しか発生しないと定義される「異常気象」と位置付け。南米ペルー沖の海面水温が上がるエルニーニョ現象で熱帯域の気温が上昇。暖められた大気は、日本を含む北半球の中緯度帯に押し上げられた。そこに日本列島などに高温をもたらすとされるラニーニャ現象の効果が加わった、と分析した。

9月3日(金)

<各地の気温>
札幌        25.1度       21.8度
仙台        35.5度       24.5度
東京        34.5度       26.8度
名古屋       36.8度       26.5度
大阪        35.6度       27.0度
福岡        35.1度       27.3度
那覇        31.3度       26.9度
<全国ランキング>
最高気温       38.1度     熊谷(埼玉)鳩山(埼玉)9月1位更新
最低気温       11.7度     沼川(北海道・宗谷)
1時間降水量     24.5ミリ    生駒山(大阪) 日降水量       48.0ミリ    西興部(北海道・網走)
最大瞬間風速    25.8メートル  飛島(山形)
巻雲や高積雲が見られる。朝方は、西の空にかなとこ雲が現われた。 (6:36)
積雲が見られるが、ほとんど快晴の天気。日中は、 西風がやや強い。(12:12)
夕方ごろから、巻雲や高積雲がひろがる。(17:49)  
<当地の状況>
最高気温          33.6度
最低気温          24.0度
最大瞬間風速       9.7メートル(西南西の風)
日照時間          11.3時間

9月2日(木)

<各地の気温>
札幌        29.6度       22.2度
仙台        31.8度       25.0度
東京        34.6度       27.9度
名古屋       35.4度       26.5度
大阪        34.2度       26.7度 福岡        34.7度       27.7度
那覇        31.2度       26.1度
<全国ランキング>
最高気温        37.2度      小出(新潟)9月1位更新
最低気温        13.2度      沼川(北海道・宗谷)
1時間降水量      38.0ミリ     亀山(三重)
日降水量        67.5ミリ     亀山(三重)
最大瞬間風速     19.8メートル   石垣島(沖縄)
未明から朝方にかけては、南から西の方向に雄大積雲や積乱雲が見られる。その後は、巻雲や高積雲が見られ、積雲も発生する。(6:21)
日中、積雲と巻雲が見られる。(11:24)
午後も巻雲と一部、積雲が見られる。(16:04) <当地の状況>
最高気温         34.3度 最低気温         25.2度
最大瞬間風速      9.7メートル(南南東の風)
日照時間         11.1時間

今夏は「歴史的酷暑」 1898年以降で気温最高

 日本の今夏(6~8月)の平均気温は、平年(1971~2000年の平均)を1.64度上回り、統計を開始した1898(明治31)年以降、最も高かったことが1日、気象庁の解析で分かった。これまでの統計史上最高は、1994年夏のプラス1.36度。  地点別でも、全国154の気象台、測候所などのうち、札幌22.0度(平年比プラス2.4度)、東京27.1度(同2.3度)など61地点で平気気温が観測史上最高(過去タイ含む)。全体の3分の2以上に当たる103地点が史上1~3位の高温だった。  同庁は今夏の高温を30年に1度程度しか発生しないと定義される「異常気象」として、3日に専門家による異常気象分析検討会を開催、原因を詳しく調べる。  今夏は昼夜を通じて高温が続いたのも特徴。最低気温が25度以上の「熱帯夜」が東京で48日に上るなど、54地点で観測史上最多(過去タイ含む)。  気温35度以上の「猛暑日」は、兵庫県の豊岡で32日、埼玉県の熊谷31日、京都府の舞鶴が27日など16地点で最多(同)。大阪では猛暑日が連続14日と、歴代最長となった。30度以上の「真夏日」は過去タイ含め13地点で最も多かった。

9月史上最高が242地点 スーパー残暑、出口見えず

 気象学上は夏が終わり9月に入ったのに、1日の日本列島は全国的に太平洋高気圧に覆われ各地で猛暑日となった。全国242地点で9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録、うち3地点は通年でも最高(同)となった。  気象庁によると、全国の観測点921カ所のうち、30度以上の「真夏日」は789地点。うち35度以上の「猛暑日」は157地点に達した。  この日、気温が高かった主な地点は、京都府の舞鶴38.3度(9月として過去最高)、兵庫県の豊岡37.9度(同)、福井県の小浜37.4度(観測史上最高タイ)など。  東京都心(大手町)は35.9度。9月に猛暑日となるのは、2000年9月2日以来、10年ぶりという。  同庁は、沖縄を除き5日ごろから1週間程度、気温が平年よりかなり高くなる恐れがあるとして「異常天候早期警戒情報」を発表。熱中症などに引き続き注意するよう呼び掛けている。

9月1日(水)

<各地の気温>
札幌         31.7度       23.9度
仙台         32.4度       24.6度
東京         35.9度       27.5度 名古屋        36.7度       27.0度
大阪         35.7度       28.7度
福岡         36.4度       27.0度
那覇         30.8度       25.2度
<全国ランキング>
最高気温        38.3度     舞鶴(京都)9月1位更新
最低気温        15.2度     野辺山(長野)
1時間降水量      68.5ミリ    市浦(青森)9月1位更新
日降水量        116.5ミリ    市浦(青森)9月1位更新
最大瞬間風速     19.5メートル  北原(沖縄)笠利(鹿児島)
                       雲仙岳(長崎)
積雲や雄大積雲が見られる。(8:09)
日中から午後にかけても、積雲が見られる。(15:16)
夕方には積雲も少なくなり、西の空遠くには、巻雲が見られる。 (18:23) <当地の状況>
最高気温          34.3度
最低気温          25.5度
最大瞬間風速       8.8メートル(南東の風)
日照時間          9.5時間