非常に強い台風15号、沖縄へ 暴風雨に最大級の警戒を

大型で非常に強い台風15号は25日、沖縄県・南大東島の南海上を北寄りに進んだ。26日午後に勢力を保ったまま沖縄本島に接近する見込み。27日にかけて記録的な暴風雨の恐れがあり、気象庁は最大級の警戒を呼びかけた。
  台風の速度が遅いため、猛烈な風や雨が長時間続く恐れがある。南大東島は25日午後、風速25メートル以上の暴風域に入り、瞬間風速30メートル以上の強風が吹いた。
   台風は25日午後9時現在、南大東島の南南西約170キロの海上を時速約15キロで北西へ進んだ。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。