“猛”残暑あと2週間か 気象庁、少雨にも要注意

  気象庁は24日、本州付近が太平洋高気圧に覆われるため、今後2週間程度はほぼ全国的に気温が平年を上回る厳しい残暑になる見込みとの気象情報を発表した。雨も少ない状態が続くとみられ、農作物や水の管理にも注意するよう呼び掛けている。
  24日は関東や東北を中心に気温がぐんぐん上がり、各地で35度以上の猛暑日。山梨県甲州市37・8度、群馬県館林市37・2度、埼玉県熊谷市と福島市で36・8度を記録した。
  気象庁によると、太平洋高気圧が日本の東海上で強まった影響で、8月中旬から沖縄・奄美を除いて全国的に厳しい残暑が続いており、今後も気温が高いまま推移すると予想される。