近畿地方で木枯らし1号 昨年より4日遅く

  大阪管区気象台は29日、近畿地方で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より4日遅い。
   大阪管区気象台によると、29日午後0時10分までに舞鶴(京都府)で15・4メートルの北風を観測。彦根(滋賀県)で14・2メートル、和歌山で12・6メートル、神戸で11・5メートルの風が吹いた。秋から冬にかけ、西高東低の冬型の気圧配置で、8メートル以上の北寄りの風が初めて吹いた日を木枯らし1号の発生日としている。
  30日以降、しばらくは平年より気温が低い日が多いという。