台風21号、日本の南海上を東進 強風、高波に注意

  大型の台風21号は18日、日本の南海上を東寄りに進んだ。19日朝に伊豆諸島の南海上に達する見込み。気象庁は強風と高波に注意を呼び掛けた。
  台風が近づいた那覇市では18日未明、最大瞬間風速34・9メートルを観測した。
  台風は18日午後9時現在、日本の南海上を時速約45キロで北東へ進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。
  19日にかけて予想される最大風速は静岡県の海上と伊豆諸島23メートル(予想最大瞬間風速35メートル)、千葉県の海上20メートル(同30メートル)。