北日本、北陸で強い風 気象庁、警戒呼び掛け

 発達した低気圧の影響で北日本や北陸は4日、荒れ模様の天候となり、北海道の一部で最大瞬間風速が40メートルを超えるなど強い風が吹いた。気象庁は暴風や高波などに引き続き警戒を呼び掛けた。  気象庁によると、低気圧は発達しながらオホーツク海を北東に進み、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まっている。北陸や北日本では、これまでの大雨による土砂災害のはほか、落雷や激しい突風にも注意が必要という。  強風の影響で、この日新たに八戸~新青森が開通し、全線開業したばかりの東北新幹線は一時全線で運転を見合わせるなどダイヤが混乱した。