黄砂を確認 中国地方の各地

 中国地方の各地で27日、黄砂の飛来が確認された。広島市中心部のビル群は午後2時過ぎ、白いベールに包まれ、黄金山(南区)もかすんで見えた。  飛来が確認されたのは午後7時現在、広島、山口、下関、松江の4市。うち山口市では午後4時40分、水平方向に見通しのきく距離を示す「視程」が7キロまで落ち込んだ。広島市では3月13日に今年初の飛来を観測し、27日は4回目だった。