「低温続く恐れ」と気象庁 14~17日ごろ霜に注意

 気象庁は12日、沖縄と奄美を除く日本列島で、14~17日ごろに強い寒気の影響で平年よりかなり低い気温が続き、霜などによる農作物被害の恐れがあるとして注意を呼び掛けた。  気象庁によると、この期間は気温が平年より5度前後低く、最低気温が0度前後になる所もある見込み。  また12日は、九州付近の低気圧に向かって寒気が流れ込んだ影響で、東北の太平洋側や関東を中心に気温が下がった。  気象庁が12日午後3時現在でまとめた気温の観測データによると、仙台は3.7度、福島4.1度、宇都宮5.9度、前橋7.3度、東京都心(大手町)6.7度、横浜6.2度で、11日の同時刻と比べると10.3~17.2度低かった。