関東地方、昼過ぎかけて大荒れ

 本州付近を南下している前線の影響で、関東地方は2日、南西の風が非常に強まり、大荒れの天気となっている。  強い風は昼過ぎにかけて続く見通しで、気象庁は2日朝、千葉県の中央、北東部、南部、東葛飾に暴風・波浪警報を発令、警戒を呼び掛けている。  同庁によると、1日深夜以降に観測された主な地点の最大瞬間風速(速報値)は、千葉市中央区で28.4メートル、千葉県佐倉で25.3メートル、横浜市中区山手町で25.1メートル、東京都江戸川区臨海で25.6メートルとなっている。  関東の沿岸部や海上では今後も昼過ぎにかけて、20メートルを超える非常に強い風が吹く見込み。波も千葉県の太平洋側で6メートル、東京湾でも2.5~3メートルが予想されている。