各地で夏日、7月並みも でも、また急降下?

 日本列島は21日、太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れた影響で気温が上昇、各地で夏日となった。栃木県の小山で最高気温27.0度、茨城県の笠間で26.3度など7月上旬並みとなった所も。東京都心(大手町)は25.5度で、今年初めて25度以上の「夏日」となった。  ただ気象庁によると23日以降、全国的に強い寒気が流れ込むため、気温が平年よりかなり低い状態になる恐れがあるという。  同庁によると、21日の最高気温は沖縄県の伊是名で、この地点の4月の気温としては観測史上最高の29.8度を記録。埼玉県の越谷26.2度、群馬県の館林26.0度、浜松市の佐久間と愛知県の新城25.8度、甲府25.0度など、今年一番の暑さとなった地点が目立った。  一方、気象庁の予想では24~25日ごろは、気温が平年より5度前後低くなる見込みで、最低気温が3度以下となる所もあるという。