北陸地方で春一番宣言

 福井地方気象台は22日、北陸地方で春一番が吹いたと発表した。昨年の2月13日より9日遅い。
 同気象台は春一番を、立春から春分の間で前日よりも気温が高くなり、さらに北陸3県のいずれかで毎秒10メートル以上の南寄りの風が観測されたときと定義している。22日は金沢市で毎秒10メートルを超えた。
 県内では同日正午までに、福井市で13.2メートル、敦賀市で12.1メートルの最大瞬間風速を観測。最高気温は福井市14.6度、敦賀市13.9度となり、3月下旬並の暖かさだった。