網走で流氷「接岸初日」 平年より7日遅く

 北海道の網走地方気象台は8日、オホーツク海沿岸の網走で、流氷が接岸し船舶が航行できなくなる「接岸初日」を観測したと発表した。
 同気象台によると、平年より7日遅く、1959年の統計開始以来2番目に遅かった昨年より11日早い。網走では、陸上から初めて肉眼で確認できる「流氷初日」を1月22日に観測。ここ数日、冬型の気圧配置による強い北風が続き、沖合にあった流氷が接岸した。