太平洋側、大雪に警戒 東京都心も10センチ予想

  気象庁は5日、西日本から東北の広い範囲で6日は雪が降り、東京23区など太平洋側の平地でも積もる恐れがあるとして交通の乱れや路面の凍結に警戒するよう呼び掛けた。東京23区でも多い所で10センチの降雪を予想している。
  気象庁によると、6日にかけて低気圧が発達しながら日本の南海上を東に進み、首都圏で大雪が降った1月14日とよく似た「南岸低気圧」と呼ばれる気圧配置になる見込み。
  6日夕までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、関東甲信30センチ、中国地方と東北の太平洋側20センチ、近畿15センチ。積雪の多い所では雪崩にも注意が必要だ。