「寒冬」のち暑い夏か 気象庁の暖候期予報

  気象庁は25日、春(3~5月)と、8月までの「暖候期」の予報を発表した。春は北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)でやや暖かく、夏は沖縄・奄美が平年並みのほかは暑くなりそうだ。
  一方、23日までの観測データで、今冬(昨年12月~今年2月)の平均気温は平年に比べ、北日本が1・2度、東日本が0・9度、西日本が0・8度低かったことが判明。西日本は3シーズン連続、北、東日本は2シーズン連続の「寒冬」となることがほぼ確実。
  予想平均気温は、3月はほぼ全国的に平年並み、4月は北日本でやや高温傾向、5月は北、東日本で高温傾向とした。