北日本、北陸で猛吹雪 北海道は大荒れ続く恐れ

  発達した低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本(北海道、東北)と北陸は8日、風雪が強まって各地で猛吹雪となった。気象庁によると、北海道は9日朝まで大荒れの恐れがある。
  最大瞬間風速は北海道江差町で31・9メートル、山形県酒田市で31・7メートルを記録。8日夕現在、山形県大蔵村で積雪が3メートルを超え、岩手県雫石町では約1メートルに達した。両地点とも、前日からの24時間で新たに約40センチの雪が積もった。
  雪雲は太平洋側にも流れ込み、松山市で最大積雪1センチを記録。
  9日にかけ、北海道と東北は最大風速23~25メートル、最大瞬間風速35メートルの予想。