青森の酸ケ湯が積雪記録更新 529センチ

  気象庁によると、国内屈指の豪雪地、青森市の酸ケ湯で24日午後9時に、積雪529センチを記録。現在も稼働中の同庁観測点として過去最大となった21日の515センチを早くも更新した。
  強い冬型の気圧配置が続いているためで、山形、福島、新潟各県でも積雪が300センチを超え、平年の1・5倍から2倍程度に達した所がある。風も強く、山形県酒田市で最大瞬間風速32・7メートルを観測した。24日未明の最低気温が、宮城県栗原市の駒ノ湯で氷点下12・2度など、今冬一番の冷え込みとなった所があった。