落雷や竜巻に注意呼び掛け 気象庁、西日本から東北

気象庁は5日、西日本から東北にかけての広い範囲で6日は大気の状態が不安定になるとして、落雷や竜巻、急な強い雨に注意するよう呼び掛けた。4日までの大雨で地盤が緩んでいる所では新たな土砂災害にも警戒が必要だ。
 気象庁によると、6日は日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込む見込み。さらに、日本海に発生する低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気が不安定となり、積乱雲が発達するという。
 ひょうが降る恐れもあるほか、北日本と東日本では、局地的に激しい雨が降る可能性もある。