積雪566センチ、また記録更新 八甲田山系の酸ケ湯

  東北地方の上空に強い寒気が入り込み、断続的に雪が降っている影響で、八甲田山系の青森市・酸ケ湯では26日午前4時に積雪が566センチとなった。気象庁の全観測所で過去最も深い積雪記録を3日連続で更新した。
  青森地方気象台によると、午後からは冬型の気圧配置が緩み、雪はいったん小康状態になる見込みだ。
  青森県のまとめによると、除雪作業中の事故などで今冬は既に12人が死亡した。県は25日に豪雪対策本部を設置し、警戒に当たっている。