太平洋側で積雪の恐れ 気象庁、都心も注意を

   気象庁は4日、九州から関東甲信、北陸にかけての広い範囲で5日夜から6日に雪が降り、太平洋側の平地でも積雪の恐れがあるとして、交通の乱れに注意するよう呼び掛けた。東京都心など関東南部でも大雪となる可能性がある。
  同庁によると、5日夜から6日にかけて、低気圧が列島の南岸を発達しながら東寄りに進む見通し。関東地方に大雪をもたらした1月14日と似た気圧配置となる。
  都心は2月6日の昼間を中心に雪が降るという。気象庁は「樹木や電線への着雪による被害や雪崩の可能性もある。今後の情報に注意してほしい」としている。