桜開花、早いか平年並み 気象協会が予想第1弾

  日本気象協会(東京)は7日、今春の桜(ソメイヨシノ)の開花予想第1弾を発表した。国内トップの早咲きは高知市の3月18日で平年よりも4日早い。九州から東海地方にかけては平年より早いか平年並みで、関東から北海道は平年並みとみている。
  主な都市の開花日は福岡市3月20日▽大阪市同25日▽名古屋市同24日▽東京都心同25日▽仙台市4月12日▽札幌市5月4日。
  気象協会は、今冬の厳しい寒さから、花芽が寒気にさらされることで休眠状態から覚める「休眠打破」が順調とみられる上、九州から東海地方にかけては2月に暖かな時期があるため、平年より早い傾向と見込んでいる。