台風17号、沖縄直撃か 18号は関東沖を北上




    気象庁は27日、大型で非常に強い台風17号が週末にかけて沖縄を直撃する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。沖縄県・先島諸島は28日には暴風となる見通し。
  一方、台風18号は関東の南海上から三陸沖を北上する見込みで、伊豆諸島・八丈島空港で最大瞬間風速30・3メートルを観測した。近畿―東北の太平洋沿岸も台風からのうねりが入るため、28日にかけ高波への注意が必要だ。
  台風17号は28日午前0時現在、沖縄の南海上を時速約15キロで北北西に進んだ。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。