戦後3番目に暑い8月 猛暑日5地点で新記録

今年8月の日本の平均気温はさ平年より1・13度高く、戦後3番目の暑さだったことが3日、気象庁の観測で分かった。夏期間全体(6~8月)を通した気温35度以上の「猛暑日」数も、福島県会津若松市で18日になるなど5地点が観測史上最多、4地点は最多タイ記録となった。
  一方、今夏は7月の「九州北部豪雨」など大雨災害も顕著。1時間に50ミリ以上の「非常に激しい雨」の観測回数は、地域気象観測システム(アメダス)千地点当たり約185・4回で、夏としては統計資料がそろう1976年以降、最多という。