桜島から大量の降灰 市民は傘やマスク

鹿児島県・桜島で噴火が相次ぎ、20日から21日にかけて鹿児島市に大量の灰が降った。鹿児島地方気象台によると、21日午前9時までの24時間の降灰量が1平方メートル当たり733グラムに達し、桜島の昭和火口の活動が再開した2006年6月以降では、最大の降灰量となった。
 鹿児島市内では道路を覆った灰が、風や車によって舞い上がり、傘をさしマスクをして道を歩く人の姿が目立った。