「大震災の余震ではない」 青森震度5強で気象庁

   青森県で24日未明に震度5強を観測したマグニチュード(Ⅿ)6.0の地震で、気象庁は記者会見し、東日本大震災の余震ではないとの見解を示した。今後1週間は最大震度4程度の余震に警戒が必要としている。
 同庁によると、震源は大震災の想定余震域から北に50~60キロ外れている上、周辺では2003年の北海道十勝沖地震(Ⅿ8.0)も起きるなど地震活動の活発なエリア。地震津波監視課の永井 章課長は「大震災と全く関係がないとは言えないが、大震災がこの地域の地震活動を活発化させたとは認められない」と延べた。