週末、暴風や高波の恐れ 北・東日本中心に

 気象庁は17日、低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過する影響で、20日から全国的に風が強まり、21日は北日本や東日本を中心に海や山は大荒れの天気となる恐れがあるとして、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。  同庁によると20日、低気圧が急速に発達しながら日本海を東北東へ進み、21日に北海道付近を通過する見込み。通過後は冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心にふぶく所もあるという。  また、低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、短時間の強雨や突風などに注意が必要という。