静岡で桜開花 観測史上2番目の早さ

 静岡地方気象台は17日午前、静岡で桜の開花を観測したと発表した。  静岡市駿河区曲金の同気象台のソメイヨシノ標本木が5~6輪開花したためで、開花は平年より11日、昨年より2日早く、1953年の観測開始から2番目に早い開花となった。  同気象台によると前日のポカポカ陽気で開花直前までつぼみが膨らみ、一気に開花したという。  午前11時までの最高気温は静岡12.8度、三島12.6度、浜松11.3度などとなっていて、晴れ間が広がるものの、気温は前日より低くなる見通し。