硫黄島近海で海底噴火か 気象庁、警戒を呼び掛け

29日午後3時40分ごろ、小笠原諸島・硫黄島の北東沖で、海面が変色しているのを海上自衛隊硫黄島航空基地隊が確認した。気象庁は海底火山噴火が起きた可能性があるとみて、警戒を呼び掛けている。
 気象庁によると、硫黄島周辺で今月27日、微小な地震や地殻変動を観測。29日午前には火山性微動が確認されるなど、火山活動が活発化している。