東京で桜が開花 平年より5日遅く

 東京管区気象台は31日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より5日、昨年より3日それぞれ遅い。
  気象庁が定点観測している千代田区の靖国神社の標本木で、開花の基準となる5~6輪以上が咲いているのを確認した。満開は1週間から10日後とみられる。
 気象庁によると今春、国内で最も早かったソメイヨシノの開花は、高知市の21日。日本気象協会は今後、開花する地域は寒の戻りがあったため、平年より遅めと予想している。