沖縄地方が梅雨入り 平年より11日早く

沖縄気象台は28日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。今年の梅雨入りは全国初で、平年より11日、昨年より2日早い。
 気象台によると、気圧の谷や湿った気流の影響で雨の降っているところが多くなり、今後1週間も雨の日が多くなる見込みだという。平年の梅雨明けは6月23日ごろ。
 沖縄地方の梅雨入りは、記録がある1951年以降では3番目に早い。最も早い梅雨入りは80年の4月20日ごろで、最も遅かったのは63年の6月4日ごろ。