花粉、いよいよ2月中旬から? 気象協会が飛散予想

  今春のスギ花粉の飛散開始は例年(2003~12年の平均)並みか例年より遅く、九州や四国、東海など早い所では2月中旬から飛び始めるとの予想を、日本気象協会(東京)がまとめた。
  スギに続いて飛び始めるヒノキと合わせた花粉の量は、九州と四国が例年の8割程度だが、それ以外の地域は例年並みか例年の1・3~1・6倍とみられる。
  予想によると、近畿と中国地方は2月中~下旬、関東甲信は2月中旬~3月上旬にかけて飛散開始。北陸は2月下旬~3月上旬、東北は2月下旬~3月中旬とみている。
  北海道のシラカバ花粉は飛散時期が遅く「予測資料がそろわない」とし今回は予想していない。